単細胞藻類の多様なクロロフィル分解
シアノバクテリア(Synechocystis PCC6803)、緑藻(Chlamydomonas reinhardtii)、珪藻(Phaeodactylum tricornutum)の培養液です。
単細胞緑藻類のクラミドモナスは植物のMg脱離酵素と似た遺伝子を持っていますが、その遺伝子を失ってもクロロフィルを分解できます、植物とは異なる方法でクロロフィルを分解しているようです。
シアノバクテリアや珪藻は植物のMg脱離酵素と似た遺伝子を持っていませんがクロロフィルを分解することができます。
つまりこれらの単細胞藻類は植物とは異なった方法でクロロフィルを分解しています。
単細胞藻類がどのようにしてクロロフィルを分解するのか調べています。